2016年12月14日
RS REGULATE「タイプ」 AKサイドマウントについて
RS REGULATEのAKサイドマウントは、基部となるパーツと用途別のアタッチメントパーツからなる分割式のサイドマウントです。
組み方によってはクリンコフに対応します。ひゃっほう。
で、
RS REGULATE「タイプ」のAKサイドマウントについてです。
市場で6000円弱で売ってるヤツです。
いくつか気になったことのひとつはセンター出しです。
LCT製クリンコフに取り付けた限りでは、基部パーツが銃本体に対して水平に取り付かないです。
大げさにゆうとこんなカンジです。大げさにゆうとですよ。
これは実物でもそうでした。なので、アタッチメントパーツの取付位置で調整したいところですが、
左 実物 右 レプリカ
実物と比べると、パーツ形状の違いから、調整範囲がちょっとせまいです。
トップレイルの部分は、ほぼセンターに寄せることができますが、それでもど真ん中とはいかないですね。これがギリいっぱいです。
基部パーツに取付角度があるため、そのままトップレイルに乗せた光学機器はさらにセンターからずれます。
ゆうても、マグニファイアを乗せてこれくらいです。2mm弱程ですかね。
画像上部にあるのはリアサイトに直接乗せる方法で取り付けたドットサイトなので、これをセンターの目安としています。
気になったことのふたつめ。
大問題。
これ…基部パーツの銃本体への取り付けがスカスカです。(LCT製サイドマウントベースに対して)
サイドマウントの存在意義はサイドマウントベースに取り付けることができることが大前提でしょうに。
サイドマウントベースに取り付けることのできないパーツをサイドマウントと呼んでいいのでしょうか。哲学です。
穴のないドーナツをドーナツと呼んでいいのでしょうか。いいです。
仕様上のギリギリまで取り付け幅をせばめて、なお0.85mm程度足りないんです。
↓ これで、装着できます。
アクリル板を両面テープでくっつけてるだけです。
これらのことは、間になにかはさめば解決できる程度の問題ともいえますし、サイドマウントととして致命的な欠点ともいえると思います。
使用目的(ドットサイトやスコープのみを取り付ける場合)や毎回外す必要があるかどうか(バッテリーがトップカバー内収納かそうでないか、あるいはGBBか)によっても、許容できる感覚がちがってくるんじゃないでしょうか。
まとめ。
良い点
アタッチメントパーツの種類が多い。
パーツ同士はストレスなく組むことができる。
ワンタッチ取付レバー自体の再現はできてる。
わるい点
基部パーツの銃本体への取り付けがスカスカ。
そのままではセンターが出せない。
以下、ちょっと自慢しちゃいます。
実物のRS REGULATEのAKサイドマウントには数種の基部パーツのラインナップがあって、レプリカパーツと同形状の万能型「303」のほかに、アタッチメントパーツ取付用レイルがフロント寄りのみの「301」や、リア寄りのみの「302」などがあります。
で、
302の基部パーツだと
ストックが折りたためます。
お気に入りポイントなんです!(*゚▽゚*)うへへ
Posted by haL at 12:30│Comments(0)